2018年11月27日火曜日のボンド円の日足のローソク足を5分足に落とし込み、一日の相場の流れをトレンドライン・チャートパターンを用いて解説していきます。
日足のローソク足の流れを掴むことでトレードの環境認識、エントリー精度の向上を目的とします。
東京時間・ロンドン時間・NY時間と一日の流れを3つに分け、各時間のボラティリティを確認し、どこで、同じ値幅(N波動・E計算値等)が出るかを考察していきます。
外部環境としては、トランプ米大統領が26日、米紙とのインタビューで、中国の習近平国家主席との首脳会談が不調に終わった場合、対中制裁関税の第4弾を発動する構えを示した。これを受けて両国の貿易摩擦が激化するとの懸念が広がり、主要通貨に対してドルが買われた。ドイツ誌が「トランプ米大統領は20カ国・地域(G20)首脳会議の後、来週にも輸入車に関税を課す可能性がある」と報じたこともユーロ売り・ドル買いを促し、一時1.1278ドルと日通し安値を付けた。
・ポンドドルも軟調だった。米中の貿易摩擦懸念で全般ドル買いが進むなか、トランプ米大統領が英国とEUが合意した離脱案について「米英貿易協定の障害になる可能性がある」との見解を示したと伝わると、ポンド売り・ドル買いが活発化。
出典:https://www.traderswebfx.jp/news/default.aspx?newscode=723602&dispmode=list&ID=9&page=1
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11/27の指標発表の予定は!?
経済指標については00:00からある消費者信頼感 (11月)に注意が必要です。
相場の急変動に注意してください。
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11/27のポンド円のボラティリティは!?
東京時間(2:00~10:00) | 70pips |
ロンドン時間(10:00~16:00) | 52pips |
ニューヨーク時間(16:00~24:00) | 45pips |
1日(00:00~24:00) | 92pips![]() |
※各時間は各市場の寄り付き時間とし、終了時間に関しては簡略化のため各市場の大引け時間とは異なります。
タイムゾーンはGMT+2とします。
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11/27のポンド円日足陰線のでき方とは!?
東京時間は転換の連続の日でした。開始直後は、切り下げラインに沿って下げの流れ、しかし、上げ転換し、切り上げのペースを作るもペースを崩し、下落、そこからは、日足の陰線の流れ、
ロンドン時間は、東京時間を引き継ぎ下げの流れ、しかし、安値を付けた後は安値を切り上げ、フラッグを形成する。
NY時間はフラッグから下落するもフラッグ下限で止まり、現在フラッグ又はP波動継続中である。
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P波動とフラッグはどこに現れた?
東京時間で下げの流れだったが、ロンドン時間で安値を切り上げる展開、しかし、東京時間の戻り高値を超えない限りは転換にならない。
そこで、フラッグの可能性が出てきて、反応するも下限でも反応しフラッグとP波動の2つの流れで相場は現在流れている。
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まとめ
東京時間の2回の転換で日足の流れが上げか下げになるかが、重要でした。2回目の下げ転換で日足が陰線とみて、売り目線にできていれば、環境認識を立てやすい日だったのではないでしょうか?
相場に絶対はないので、相場に合わせられるようにいくつかのシナリオを持ったうえで相場に挑みましょう。
本日もご覧いただきありがとうございました。