テクニカル分析を用いて、2019年のドル円(USD/JPY)はどうなる可能性がるのかを予測していきます。、実際のチャートをもとに環境認識及びシナリオをトレンドライン、チャートパターンで解説していきます。
※毎月1回ずつ更新することで、ドル円の環境認識及びシナリオを精査し、より、確率的に可能性のあるチャート分析を提供することを目的としています。
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【2019年1月版】ドル円(USD/JPY)環境認識及びシナリオを徹底解説!!
本ブログでは、マルチタイムフレーム分析(異なる時間軸のチャートで分析すること)を行うことで現在の相場状況やトレンドを把握していきます。
基本的に環境認識及びシナリオにおいては月足、週足、日足、4H足の4種類で行っていきます。
月足の環境認識及びシナリオ
現在の環境認識としては、月足は高値を切り下げているため、三角保ち合いを形成しつつあるのでどちらかをブレイクするまではその範囲での値動きが予想される。
シナリオ①上図のように目線が下げのシナリオであるならば三角保ち合いの下限の切り上げライン付近までかつ、N波動の94.2円付近までを目標としていきたいところ
シナリオ②上図のように目線が上げのシナリオであるならば三角保ち合いの上限の切り下げライン付近までかつ、N波動の124.2円付近までを目標としていきたいところ
週足の環境認識及びシナリオ
週足の中にも、また三角保ち合いがいくつか出来ているのが現在の現状です。ただ、徐々に安値を切り下げているので、下げの可能性のが高いです。ただ、直近安値を割らずに長い下髭を付けているので注意は必要です。
シナリオ①上図のように目線が下げのシナリオであるならば三角保ち合いの下限の切り上げライン付近までかつ、N波動の100.5円付近までを目標としていきたいところ
日足の環境認識及びシナリオ
現在は、セリングクライマックスのような下落をして調整しているところであるので方向感が出るまでは注意が必要です。
4h足の環境認識及びシナリオ
現在、セリングクライマックスからの下げの戻しで、週足も長い下髭を付けているため、切り下げラインがいくつかあるが、一番緩いペースの切り下げラインまでは注意して下げを見る必要がある。
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まとめ
今年は、月足の三角保ち合いの中を抜けるまでは、その中にいることを前提として、シナリオを組み立てて行けばよいと思います。
上記を参考にしていただければ、幸いです。
※このブログは、金銭教育・資産運用・投資一般に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品・投資の勧誘を目的としたものではありません。なお、今後の見通し等については作成日時点のものであり、将来の経済環境などの変動等を保証するものではなく、将来予告なしに変更されることがあります。金融商品の購入などの最終的な投資の意思決定は、お客さまご自身で判断いただきますようお願いします。