2018年12月20日木曜日のポンド円の環境認識&エントリーポイントを日足ローソク足分析と、トレンドライン・チャートパターンを用いて解説していきます。
外部環境としては、FOMCの結果公表を控えるなか、思惑的なユーロ買い・ドル売りが先行。EUの欧州委員会がイタリアの2019年修正予算案を承認したことも買い安心感につながり、一時1.1439ドルと10日以来の高値を付けた。
ただ、FOMCの結果が公表されると一転下落した。FRBは今日まで開いたFOMCで市場の予想通り今年4回目の利上げを決めた。声明では「いくぶん(some)さらなる緩やかな利上げが経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、中期的に委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率と整合すると判断」と指摘し、前回の声明から文言を若干修正。四半期に一度の経済・金利見通しでは、2019年の想定利上げ回数は従来の3回から2回に減ったほか、GDPやインフレ見通しも下方修正された。もっとも、「FRBは市場の期待ほどハト派的ではなかった」と受け止められたため、FOMC後はドル買い戻しの動きが広がり一時1.1365ドル付近まで下押しした。
なお、パウエルFRB議長は記者会見で「経済は引き続き好調」「大半のメンバーは経済が来年順調と予想」としながらも「9月以降経済に一定の逆風」「海外の成長鈍化や金融の変動など経済軟化の兆候がみられる」とし、世界景気の減速懸念に言及した。出典:https://www.traderswebfx.jp/news/default.aspx?newscode=727579&dispmode=list&ID=9&page=3
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本日の指標発表の予定は!?
経済指標については、
18:30 | GBP | 小売売上高(前年比) (前月比) (11月) |
21:00 | GBP | BOE QE合計 (12月) |
22:30 | USD | フィラデルフィア連銀製造業指数 (12月) |
上記に注意が必要
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前日のポンド円のボラティリティは!?
東京時間(2:00~10:00) | 70Pips |
ロンドン時間(10:00~16:00) | 64Pips |
ニューヨーク時間(16:00~24:00) | 92Pips |
1日(00:00~24:00) | 153Pips |
上髭 | 28Pips |
実体 | 98Pips |
下髭 | 27Pips |
※各時間は各市場の寄り付き時間とし、終了時間に関しては簡略化のため各市場の大引け時間とは異なります。
タイムゾーンはGMT+2とします。
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前日のポンド円日足大陰線のでき方とは!?
前日の相場のペースとエントリーポイントはどうだった!?
※1.↑矢印がエントリポイントになります。
※2尚、エントリーポイントに関しては理想的なエントリーポイントを示してるものであり、本エントリーポイントとは異なることがあります。
本日の相場のペースとエントリーポイントはどうだった!?
※1.↑矢印がエントリポイントになります。
※2尚、エントリーポイントに関しては理想的なエントリーポイントを示してるものであり、本エントリーポイントとは異なることがあります。